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【2023年1月31日更新】
- 1月28日~29日の2日間、稲田さんがアスリートワークスのトライアスロン合宿に参加されました。
この合宿、スイム(海)、バイク、ランがそれぞれ組み込まれ、
稲田さんがおっしゃるには
「かなりハードですが、ハードじゃなければ練習にならない」とのこと。
そんな中バイクでは去年よりも早いタイムでゴールをされたそうです!
今も進化し続けている稲田さん。
2月にはいくつか他メディアにも出演が決まっていますので、またご報告いたします。
世界選手権への道、ぜひみなさまご支援よろしくお願いいたします! -
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【2023年1月27日更新】
- 稲田さんから、クラファンにご協力いただいているみなさまへのメッセージが届きました。ぜひ、ご覧ください!
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【2023年1月26日更新】
- 産経新聞社90周年企画「INADA90xSANKEI90」からのお知らせです。
1月20日に当プロジェクトのプレスリリースが配信されました。
また、ご支援いただいた額が100万円を超えました。
みなさまのご協力ありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 -
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【2023年1月11日更新】
- 産経新聞社90周年企画「INADA90xSANKEI90」からのお知らせです。
1月1日付産経新聞にて、稲田選手の特集が掲載されましたので、ぜひご覧ください。
引き続き稲田選手の2023年アイアンマン世界選手権出場権獲得のための海外遠征費ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 -
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INADA90xSANKEI90ではSNSで稲田さんの情報をお届けしています。
- ぜひフォローをお願いいたします!
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【世界最高齢のトライアスリート 稲田 弘選手のギネス世界記録挑戦を応援しよう!】
- スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(マラソン)という3つの競技の合計タイムを競うトライアスロンの中でも、稲田さんが挑むのは「アイアンマン(鉄人)レース」と呼ばれる最も過酷なレース。スイム3.8キロ、バイク180.2キロ、ラン42.2キロの合計約226キロを、制限時間(16~17時間)内にゴールしないといけません。
この過酷な競技の世界選手権大会を稲田さんが初めて制したのは2012年、79歳のときでした。2015年の同大会では、何度も転びながら必死にゴールするも、16時間50分の制限時間に5秒足りず失格に。ところが、懸命にゴールをめざす感動的な走りが世界のメディアで紹介され、「INADA」の名前が世界に知れ渡ったのです。
「世界中の人から次は応援に行くといわれ、それがプレッシャーでね。でも、この大会で、それまで好きでやっていたトライアスロンに、絶対にゴールしなきゃというモチベーションが加わった」。稲田さんはそう振り返ります。
翌年の大会は完走し、年齢別で優勝。この年と2年後の2018年の優勝記録はギネス世界記録となっています。
60歳で定年退職し、難病を患っていた妻の介護をするなか、体力づくりのために通い始めた近所のプールがすべての始まりでした。ランニング、バイクと挑む競技が増えていき、初めてアイアンマンレースに出たのは70歳のとき。時を同じくして妻に先立たれ、悲しみを忘れるように競技にのめりこんでいったといいます。
加齢に伴う筋力の衰えに加え、ここ数年は新型コロナの影響も受けました。大会がなくなり、トレーニングもままならぬ日々。骨盤骨折など、大きなけがにも見舞われました。「年を取って筋力が落ちてきているのを実感する」と語りながらも、「人間の宿命だから仕方ない。でも、工夫すればカバーできる」と諦めません。さまざまなスポーツのトレーニングを参考に、大会に向けた体づくりを続けます。その前人未踏の挑戦を支えるのは、山本淳一コーチ。親子以上に年の離れた2人は、「ひとりでは無理。この人がいなかったらとっくにやめていた」(稲田さん)と固い絆で結ばれています。
稲田さんの次の目標は、6月3日にハワイで行われるレース「アイアンマン70.3 ハワイ」。このレースで制限時間内にゴールできれば、世界選手権の出場権が獲得できます。昨年の同レースでは、完走するも制限時間に間に合わず、涙をのみました。「昨年はけがの影響があった。今年はバイクの調子は良くなってきているし、もっとタイムを縮められる」と調子は上向きです。
なぜこんな過酷なレースに挑むのか。トライアスロンでなければだめなのか。稲田さんはこう答えます。
「3種目だから面白いんですよ。1種目が良くなくても挽回できるでしょ」
過酷なアイアンマンレースは、苦しいときも、結果が出ないときも、歩みを止めてはいけない人生にどこか似ています。90歳の稲田さんの挑戦は、私たちに元気をくれるはず。稲田さんの挑戦を、皆で応援しませんか。
【プロフィール】いなだ・ひろむ 1932(昭和7)年、大阪府生まれ。千葉県在住。大学卒業後、NHKで放送記者として活躍し、60歳で定年退職。難病になった妻の看病のかたわら体力維持のため水泳を開始し、70歳でトライアスロンの大会に初出場する。2011年からは、9年連続でアイアンマン世界選手権に出場。16年と18年に出場したアイアンマン世界選手権大会の年代別優勝記録が、ギネス世界記録に認定されている。
【クラウドファンディングの目的】
このクラウドファンディングは世界選手権への予選大会である「アイアンマン70.3 ハワイ」
(2023年6月、ハワイ島コナで開催)に出場するための遠征関連費を支援するものです。
予選大会出場にあたっては、ハワイ島の過酷な温度差とアップダウンの激しいコース環境に慣れ、体調を整えるために早くから現地入りをする必要があります。また昨今の円安や原油高、物価高騰の影響もあり大会遠征のためにはより多くの資金が必要となります。
本プロジェクトの趣旨をご理解の上、稲田選手の前人未踏のチャレンジをぜひ皆様のお力で後押ししていただけますよう切にお願い申し上げます。 -