ホースセラピー施設に、井戸を掘りたい!
- 平成31年2月に開設予定の就労支援A型事業所「さんさん牧場」で障がい者、障がい児を対象としたホースセラピーを行います。この施設とセラピーを安定して運営維持するために、大量に必要となる水の確保と水道費節減を目的に、井戸を作りその水を使用したいと考えてます。そのために井戸を掘るプロジェクトです。
- 「さんさん牧場」は、特別支援学級や養護学校に対する就職先も視野に入れた複合支援施設として、ホースセラピー事業を運営いたします。また、特別支援学級や養護学校の将来的な就職先として、医療と福祉の広い視野に立ち、地域の医療福祉に貢献します。
ホースセラピーでリハビリテーション
- ホースセラピーとは、乗馬や馬の手入れ、飼養管理、厩舎の管理、馬の観察などを通じて、精神機能と運動機能を向上させるリハビリテーションの方法の1つ。
馬と接する場は、乗馬以外に水や餌を与えたり、厩舎の掃除などを通じて馬と一緒にいることの安らぎや安心感が芽生え、馬との絆が芽生えていき、馬の世話を通じて責任感や自立心を養うことや馬に乗ることで他者との接し方の多くを学び、達成感や成就感などに挑戦する意欲を高めていくといった効果が期待されています。
平成31年2月、施設の完成を目指して
- 施設では、馬房の掃除や馬場整備に大量の水が必要です。施設を安定的に運用するために水道費の削減が課題になります。そのために、“井戸を掘りたい”のです。平成31年2月の完成を目指して、グループホーム施設や馬房の工事が急ピッチで進んでいます。
施設は、萩・石見空港から車で3分の立地
プロジェクトオーナーは、社会医療法人 正光会「松ヶ丘病院」
- この施設を将来的には、特別支援学級や養護学校の就職先として、地域における医療福祉実現の場にしたいと思っています。
乗馬体験(イメージ)
- 乗馬体験は、益田市の観光体験のコンテンツとしても期待されています。
支援者の方には、障がい者、障がい児が施設で作成や協力した様々な商品をお渡しします!
- 島根県益田市にゆかりのある事業者で作られた芋焼酎「雪舟の里」。原料である「黄金千貫」を益田市内で栽培、障がい者の方が精魂込めて作った“芋”が焼酎となり、販売されています。今回は、この商品を支援のランクに応じてお渡しをします。